2024.02.15
[PRESS]「フェイス/オフ」の米映画プロデューサー パーマット氏と国際共同製作に合意!
TBSホールディングス傘下の海外戦略スタジオであり、森井輝がCCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)を務める株式会社THE SEVEN(本社:東京都港区赤坂、以下、THE SEVEN)は、デヴィッド・パーマットが率いるアメリカのパーマット・プレゼンテーション社(本社:ロサンゼルス、以下、パーマット社)と映画/ドラマの共同製作に合意した。
既に両社はハリウッド映画作品の共同開発に着手しており、同作は日本での撮影も予定している。今後アメリカでショーランナーと共に本格的な開発やプリプロダクション作業を始動。本ディールにはロサンゼルス在住の日本人プロデューサー・木村元子も加わり、従来の日米の枠組みを超えた新しいかたちでの世界展開を目指す。
森井は国際エミー賞にノミネートされた「MOZU」(TBSテレビ/WOWOW)や、大ヒットしたNetflixシリーズ「今際の国のアリス」や「幽☆遊☆白書」のプロデュースを手掛け、2022年よりTHE SEVENに所属している。
パーマットは、ジョン・ウーが監督し、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが主演で大ヒットした映画「フェイス/オフ」や、メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演で、米アカデミー賞において作品賞を含む複数の部門にノミネートされ、2部門を受賞し、世界的ヒットを記録した映画「ハクソー・リッジ」など、数多くの映画やドラマシリーズでプロデューサーやエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。自身のプロデュース会社であるパーマット社を率いており、現在「フェイス/オフ」の続編をパラマウント・ピクチャーズ向けに開発中である。
■コメント
<THE SEVEN チーフ・コンテンツ・オフィサー 森井輝(もりい・あきら)>
映画業界で経験を積んできた身として、若い頃から大好きだった映画をプロデュースしてきたパーマット氏との協業にわくわくしています。
<パーマット・プレゼンテーション社 CEO デヴィッド・パーマット>
森井輝氏およびTHE SEVENと共に、アジア文化に根差した普遍的なテーマを持ちながら世界中で共感を呼ぶことができるこのプロジェクトに携われることは、大変光栄であり名誉であると感じています。
■THE SEVENについて
2022年1月にTBSホールディングスが出資して設立。主にグローバル配信プラットフォームなどと連携して、全世界に向けたハイエンドなコンテンツの企画開発、プロデュースを行うほか、IPの開発や管理、映画、ライブエンターテインメント、ライセンス事業など、IPを核として、海外を視野に入れたビジネス展開を行っているプロデューサー集団。TBSグループの海外戦略の中核として300億円規模の制作費予算を準備し、グローバルコンテンツビジネスを進めている。
会社名:株式会社THE SEVEN
所在地:東京都港区赤坂5-4-7 THE Hexagon 3F
設立:2022年1月7日
代表取締役社長:菅井龍夫
資本金:5,000万円
■森井輝について
1995年「幻の光」を皮切りに「キッズ・リターン」「血と骨」など多くの映画制作に従事。2009年株式会社ロボットに入社し、「MOZU」(国際エミー賞にノミネート)など数々のシリーズヒットコンテンツをプロデュースする。2020年には自ら企画した「今際の国のアリス」が全世界配信され、日本以外にも韓国・タイ・フランス・ドイツほか多くの国で視聴回数TOP10入りを果たす。独立し株式会社PlusOneEntertainmentを立ち上げ後も「今際の国のアリスSeason2」「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」「幽☆遊☆白書」など話題作を手掛ける日本有数のヒットメーカーである。「今際の国のアリスSeason2」配信開始直後には、非英語テレビシリーズ部門でSeason2が首位、Season1が2位と上位を独占。視聴時間では日本発作品の最高記録を更新。「幽☆遊☆白書」は、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)初登場1位、さらに英語を含む全言語シリーズ作品で日本発シリーズ歴代最高全世界2位、世界92の国・地域で今日のシリーズTOP10入りを記録した。2022年よりTHE SEVEN所属。
■デヴィッド・パーマットについて
デヴィッド・パーマットは40年にわたるキャリアの中で、アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞において複数の受賞歴を持つプロデューサー。カリフォルニア州ロサンゼルスに自身の製作プロデュース会社であるパーマット・プレゼンテーション社を構える。パーマットはジョン・ウー監督の「フェイス/オフ」や、メル・ギブソン監督の「ハクソー・リッジ」などの世界的大ヒット映画に加え、シガニー・ウィーバー主演のテレビ用映画「Prayers for Bobby」や、Apple TV+向けのドキュメンタリーシリーズ「テレビが見たLGBTQ」など、40作品以上の映画やテレビ番組を手掛けており、世界中の国際映画祭でプレミア上映されてきた。ハリウッドのすべての大手スタジオとの製作実績を誇る。
■木村元子について
読売テレビにてキャリアをスタート。連続ドラマ「凍りつく夏」「Pure Soul~君が僕を忘れても~」などを企画プロデュース後、2003年にDHE株式会社(現ドリームプラス株式会社)を設立。企画・プロデューサーとして数々のドラマ、映画、演劇を制作。代表作にはドラマ「闇金ウシジマくん」「ホテルコンシェルジュ」映画「私の頭の中の消しゴム」「L♡DK」「きょうのキラ君」など。2021年にロサンゼルスへ拠点を移し、ハリウッドでも企画を多数進めている。